H様邸の上棟式に行って参りました。
こんにちは!呉・東広島の工務店、豪建ホームの広報:宮本です。
雨の続く8月下旬、奇跡のように晴れ渡ったその日(後から見たら、なんとその日のみが数日間の中で雨の上がった日でした!)
早朝から集まった職人さん達、トラックいっぱいに積まれた木材は次々とクレーンで持ち上げられ、あっという間に敷地内へ!
それが早業で組み上げられていきます。
見事な連結作業としかいえないほど、素人からみたら素晴らしいチームワークでした。
柱となる木材には1本ずつ記号や文字が書いてあり、瞬時にしてどの柱がどこへ…というのが分かるようです。
(当たり前かもしれませんが(>_<))
今回のH様邸は3階建て。
1階部分が終わるとすぐさま天井が組まれ2階部分の柱へと移動します。
細くて高い位置にある足場を、まるでサーカスの綱渡りの如くひょいひょいと移動する姿には息をのむほど。
しかも、手ぶらではないのです!
柱や工具、特に大きな木槌はバランスを今にも崩しそうなほど不安定なのです。
ドキドキしながらその光景を一時我を忘れて眺めておりました。
「職人技」まさにこれがそうなのですね!
きっとあんぐり口を開けて眺めていたかもしれません。(お恥ずかしい)
こうして2階部分に取り掛かったころには午前10時をまわっており、やっと皆さまの休憩時間です。
施主様がご用意された飲み物とお菓子を大工さん方は堪能されておりました。
休憩が終わると、すぐ続きが始まります。
太いメインの横柱が2階部分に入るとずっしりと重厚感が湧いてきて、いよいよ家が建つんだなぁ~と不思議な気持ちでした。
木槌の力強い音がそこら中に響き渡ります。
私は早々にその後現場を離れましたが、夕方遅くまで柱立ては進んだそうです。
3階部分まで終わり屋根まで組みあがったら上棟式を行います。
上棟式とは、棟上げ式とも呼ばれ、土地や建築を司る神様に感謝を示し、工事の安全と建物の長久を祈る祭礼や式典のことを指します。
(地方によっては「建前(たてまえ)」とも呼ばれます)
そして、上棟幣(じょうとうへい)という大きな御幣(ごへい)を魔よけのために一番高い棟木に立ててお祀りします。
施主様も大変喜んでおられました。きっと職人さん達もホッとされたことでしょう。
私も初めての経験に胸いっぱいになり、一生の想い出としてこの日の光景が残ると思います。
こうしてお天気に恵まれた善き日に滞りなく上棟式を行うことができたのも、日ごろからの皆さまの行いが良かったのかも~と密かに思った私でした。
これから形となっていく家に益々の希望の光が差してきましたね♬
秋に向けて着々と進む工事、また進行状況を報告できたら嬉しいです。
古くから人生の大きな節目とされてきた家づくり。
皆様に素敵なお家を建てていただけるよう、豪建ホームも一生懸命お手伝いしていきます!
ブログVol.100
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