こんにちは!呉・東広島の工務店、豪建ホームの広報:坂本です
前回は琉球畳でしたが、今回Vol.46は和畳のお話しを少し…
日本の家と言えば、和室中心が当たり前の時代から 徐々に洋室中心に移行している今日この頃
畳職人さんの跡継ぎ不足問題と併せ、畳の需要が昔と比べ少なくなっているのが現実です
日本の伝統美、畳の存在が不安になります
しかし、この夏 畳屋さんの軽トラックが呉市内を忙しく走っているのを目にしました
そうです。西日本豪雨災害で被災されたお宅の需要です
けっして喜ばしい需要ではありませんが、畳が無くてはならない現状をあらためて目の当たりにし
畳屋さん、頑張ってください!
と応援したくなりました
―初期のサザエさんの4コママンガのお話―
①年末大掃除、畳を全て家の前へ立て掛け 布団たたき棒でパンパンと埃を落としていたサザエさん
②通りがかりの外国人さんに「Wonderful!ペラペラペラペラ・・・」と声を掛けられ
③意味もわからず「オーイエスイエス」と答えたサザエさん
④「thank you!」と畳を一枚抱えて帰って行く外国人さんを慌てて追いかけるサザエさん
幼心に印象に残った1ページでした
昔は畳を外でパンパンしていたのか…重いだろうな。大変な作業だろうな という感想と
外国の人にとって、畳って珍しくてお土産に持って帰りたい程魅力的なんだな という思い
掃除機がある今では 大掃除も楽々(良い時代です)
外国の人は今でも当然のように”和”を基調としたお土産を好まれます(しかし…畳を題材に持って来る長谷川町子先生はやはり大物です)
フローリングも選択肢。琉球畳も選択肢。和畳も選択肢。
数ある選択肢の中から 我が家を組み立てていける醍醐味は日本ならではです!
日本の伝統美が途絶えませんよう…
未来の自分を模索している若者の中から 畳職人が生まれますように!
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